
「若手からの応募が集まらない」「求人票だけでは職場の雰囲気を伝えにくい」と感じ、TikTokの活用を検討する企業が増えています。
TikTokは、短い動画を通じて社員の人柄や実際の仕事を伝えられるため、従来の求人媒体では接点を持ちにくかった人に自社を知ってもらえる可能性があります。
一方で、再生回数やフォロワー数が増えても、採用ページへの導線がなければ応募や内定にはつながりません。
企画・撮影を継続する体制や、炎上・権利侵害を防ぐ確認も必要です。
本記事では、TikTokを採用や採用ブランディングに活用した企業の成功事例5選を紹介します。
メリット・デメリット、応募を増やすための運用方法、内製と外部支援の選び方まで解説するので、導入を検討している方は参考にしてください。
目次
TikTok採用とは
TikTok採用とは、TikTokの動画や企業アカウントを活用して、会社や仕事を知ってもらい、採用ページへの訪問や応募につなげる取り組みです。
具体的には、次のような情報を発信します。
- 社員の1日や実際の仕事内容
- 職場・車両・設備の紹介
- 社員や経営者へのインタビュー
- 仕事でよくある疑問への回答
- 研修やキャリアの紹介
- 社員同士の自然なやり取り
- 募集中の職種や採用イベントの案内
TikTokには通常投稿と広告があります。
本記事では、企業が自社アカウントから継続的に発信する通常投稿を中心に説明します。
広告を利用する場合は、予算、ターゲティング、計測方法を別途設計する必要があります。
TikTokの公式説明によると、「おすすめ」フィードは、いいね、シェア、コメント、視聴状況などのユーザーインタラクションや、キャプション、サウンド、ハッシュタグなど複数の要素をもとに構成されます。
フォロワー数そのものは、レコメンドシステムに直接影響する要因ではないとされています。
そのため、開設したばかりの企業アカウントでも、内容が視聴者の関心に合えばフォロワー以外へ届く可能性があります。
ただし、投稿すれば必ず拡散されるわけではなく、再生回数が採用成果を保証するものでもありません。
TikTok採用の成功事例5選
TikTok採用の事例を見る際は、再生回数だけでなく「何を伝えたか」「どのように応募へつなげたか」を確認することが重要です。
以下の成果は、各社の公表資料や取材記事に記載された時点のものです。
現在のフォロワー数や採用状況とは異なる可能性があります。
また、TikTok以外の採用施策も実施している企業では、成果のすべてがTikTok単独によるものとは限りません。
| 企業・業種 | 公表・報道された成果 | 参考にしたい点 |
|---|---|---|
| 三和交通株式会社(タクシー) | 2021年の新卒採用人数が24人と取材記事で紹介 | 業界の堅い印象を社員の人柄で変えた |
| 株式会社リンクロノヴァ(建設) | 公式サイトでTikTok・YouTubeとも登録者100万人超と公表 | 経営者と社員の関係性を継続的な企画にした |
| 大京警備保障株式会社(警備) | TikTokを見た人の採用事例をTikTok Japanが紹介 | 若手に届きにくい業界で認知と親近感を作った |
| 三陽工業株式会社(製造) | 2022年新卒内定者8人中3人がTikTok経由で応募 | 年齢と流行のギャップを採用メッセージに変えた |
| 株式会社アローリンク(IT・採用支援) | TikTokを含むSNS採用で採用コストを従来の10分の1と公表 | 複数SNSと採用導線を組み合わせて運用した |
三和交通株式会社|社員の人柄でタクシー業界の印象を変えた
三和交通株式会社は、役員や社員が流行の音楽に合わせて踊る動画や、ユニークな企画を継続的に発信してきました。
ポイントは、ダンスそのものではなく、動画を通じて社員の親しみやすさや、会社が新しい企画を受け入れる雰囲気を伝えたことです。
タクシー会社に対して求職者が抱きやすい「年齢層が高そう」「堅そう」といった先入観を、出演者の人柄によって和らげています。
朝日新聞社のツギノジダイは、同社の2021年の新卒採用人数を24人と紹介しています。
ただし、採用成果にはTikTok以外の広報・採用活動も影響しているため、TikTok単独の成果として断定しないことが大切です。
この事例から学べるのは、流行の企画をまねるだけでなく、「動画を見た人に会社をどう感じてほしいか」を決めておくことです。
(出典:ツギノジダイ「TikTokは採用につながる? 三和交通とロルバーンから学ぶ実践例」)
株式会社リンクロノヴァ|社長と社員の関係性をシリーズ化した
建設業を手がける株式会社リンクロノヴァは、「ながの社長」と社員が登場する料理や日常の動画で認知を広げました。
公式サイトによると、動画制作を担当する社員を採用し、SNS活動を継続した結果、TikTokとYouTubeの双方で登録者数100万人を超えています。
社員が社長へ料理を作るといった分かりやすい関係性を繰り返し見せることで、視聴者が次の投稿も見たくなるシリーズを作りました。
採用で参考にしたいのは、経営者が一方的に会社の魅力を語るのではなく、普段のコミュニケーションをコンテンツにした点です。
建設業の仕事を直接説明しない動画でも、経営者の人柄や社員との距離感が伝わり、企業名を知ってもらう入口になります。
一方、認知が広がっただけで応募につながるとは限りません。
プロフィールや採用サイトで、実際の仕事内容や募集要項を確認できる状態を整える必要があります。
(出典:株式会社リンクロノヴァ 公式サイト)
大京警備保障株式会社|警備業の堅い印象をユーモアで和らげた
大京警備保障株式会社は、役員や社員がトレンドに合わせた企画へ真剣に取り組む動画を発信し、警備会社に対する堅いイメージとのギャップで注目を集めました。
TikTok Japanの公式noteでは、若手採用の難しさを背景にアカウントを始め、TikTokをきっかけに若手から応募があり、採用につながった事例が紹介されています。
この事例のポイントは、若者向けに無理に見せるのではなく、実際に在籍する役員や社員が出演したことです。
「動画に出ている人と働く可能性がある」という具体性が、会社への親近感につながります。
ただし、ユーモアの強い動画だけでは仕事内容を誤解される可能性があります。
採用目的で運用する場合は、エンタメ動画とあわせて、警備の仕事、研修、安全への取り組みなども発信する必要があります。
(出典:TikTok Japan公式note「TikTokで採用を実現!社員平均年齢は50代、警備会社のTikTok戦略」)
三陽工業株式会社|中高年社員の挑戦を採用メッセージに変えた
製造業・製造派遣を手がける三陽工業株式会社は、中高年社員がダンスやクイズなどへ挑戦する「おじさんTikTok」を運用しています。
同社の2021年の公表資料では、2022年新卒採用の内定者8人のうち3人がTikTokを通じて応募し、説明会参加者の7割が投稿を見たことがあると回答したとされています。
また、別の公表資料では、TikTokを使った広報部署の採用で2カ月間に15人の応募があり、2人の採用が決まったと紹介されています。
若い社員だけを前面に出すのではなく、既存社員が新しいことへ挑戦する姿によって、「年齢に関係なく意見や挑戦を受け入れる会社」というメッセージを伝えた事例です。
流行のダンスを採用する場合も、上手さを競う必要はありません。
出演者の個性と、会社が伝えたい価値観が一致しているかが重要です。
(出典:三陽工業株式会社プレスリリース、TikTokを活用した人材募集の公表資料)
株式会社アローリンク|TikTokを含む複数SNSを採用導線へつなげた
株式会社アローリンクは、TikTokを含む複数のSNSで採用・就活関連の情報を発信しています。
同社は2026年のプレスリリースで、SNSの総フォロワー数75万人、採用コストを従来の10分の1にした実績を公表しています。
これはTikTok単独ではなくSNS採用全体の実績ですが、動画を認知獲得だけで終わらせず、採用へつなげる考え方の参考になります。
採用成果を目指す場合は、TikTok内の再生数だけでなく、InstagramやYouTube、自社採用サイト、説明会などを含めて求職者の接点を設計します。
複数のメディアで情報を補完すれば、短い動画で興味を持った人が仕事内容や募集条件を詳しく確認できます。
(出典:株式会社アローリンク プレスリリース)
TikTokを採用に活用するメリット
フォロワー以外へ届く可能性がある
TikTokの「おすすめ」フィードでは、フォローしているアカウントだけでなく、ユーザーの反応や動画情報などに応じたコンテンツが表示されます。
そのため、自社を知らない人にも動画が届く可能性があります。
特に、一般消費者との接点が少ないBtoB企業や、仕事内容を検索してもらいにくい業界では、企業名を知ってもらう入口として活用できます。
写真や文章だけでは伝わりにくい職場の雰囲気を見せられる
動画では、社員の話し方、表情、職場の音、設備の動きなどを一度に伝えられます。
求人票の「風通しの良い職場」という表現を、社員同士のやり取りや会議の様子で具体的に示すことができます。
ただし、楽しそうな場面だけを切り取ると、入社後にギャップが生じます。
仕事内容、忙しい時期、必要なスキルなども発信し、会社の実態をバランスよく伝えましょう。
企業への理解を少しずつ深めてもらえる
一つの動画で会社のすべてを伝える必要はありません。
仕事内容、社員、研修、福利厚生、経営者の考えなどを分けて投稿すると、視聴者は複数の動画を通じて企業への理解を深められます。
過去の投稿が蓄積されれば、採用候補者が応募前に確認できる情報源にもなります。
面接や説明会で「どの動画を見たか」を聞くことで、求職者の関心も把握できます。
採用広報の素材をほかの媒体でも活用できる
撮影した動画は、内容と利用許諾を確認したうえで、Instagramリール、YouTubeショート、自社採用サイト、会社説明会などへ展開できます。
一度の撮影から複数の素材を作れば、媒体ごとにゼロから企画する負担を減らせます。
ただし、各プラットフォームの規約、音源の利用範囲、画面比率などは個別に確認が必要です。
TikTokを採用に活用するデメリット・注意点
企画・撮影・確認を継続する負担がある
TikTokはスマートフォンでも撮影できますが、企画、出演者の調整、撮影、編集、社内確認、投稿、コメント対応、効果測定が必要です。
採用担当者一人に任せると、通常業務が忙しい時期に更新が止まりやすくなります。
最初から毎日投稿を目指すのではなく、継続できる本数と体制を決めましょう。
再生回数が応募につながるとは限らない
エンタメ性の高い動画は多く再生されても、採用したい人物とは異なる層へ届くことがあります。
再生数だけを目標にすると、「何の会社か分からない」「楽しそうだが仕事の内容が分からない」という状態になりかねません。
認知を広げる動画と、仕事内容や募集条件を伝える動画を組み合わせ、採用ページへの遷移や応募数まで確認する必要があります。
炎上・権利侵害・情報漏えいのリスクがある
動画には、出演者の肖像、音源や画像の著作権、顧客情報、社内資料、所在地・設備情報など、複数のリスクがあります。
公開前に確認する担当者を決め、少なくとも次の項目をチェックしましょう。
- 出演者から掲載・二次利用の同意を得ているか
- 顧客名、個人情報、伝票、モニター画面などが映っていないか
- 使用する音源や素材を企業利用できるか
- 差別的、攻撃的、誤解を招く表現がないか
- 実際の労働条件と異なる印象を与えていないか
- 安全ルールに反する行動を撮影していないか
コメント欄で批判を受けた場合の対応方針や、投稿を一時停止する判断者も決めておくと安心です。
プラットフォームの仕様変更に影響される
レコメンドの仕組み、プロフィール機能、リンク設定、使用できる音源などは変更される可能性があります。
特定の投稿形式だけに依存せず、採用サイトやほかのSNSにも情報を残しましょう。
TikTokからの応募を増やす運用方法7ステップ
TikTok採用は、動画制作から始めるのではなく、採用目的と応募導線から逆算して設計します。
1. 採用目標とターゲットを決める
最初に、どの職種を何人採用したいのか、どのような人に見てほしいのかを整理します。
- 新卒・中途・アルバイトのどれか
- 募集する職種と勤務地
- 必要な経験・資格
- 応募者に知ってほしい自社の特徴
- 現在の採用で最も改善したい課題
たとえば「若手を採用したい」ではなく、「未経験から育成できる20代の整備士候補へ、研修と先輩社員の雰囲気を伝える」のように設定します。
人物像が明確になると、出演者、テーマ、言葉遣いも決めやすくなります。
2. アカウントの役割と発信テーマを設計する
アカウントを「面白い会社に見せる場所」だけにせず、求職者が応募前に知りたい情報を整理します。
主な発信テーマは、次の3種類に分けられます。
- 認知を広げる動画:トレンド、仕事の意外な一面、社員の個性
- 会社理解を深める動画:1日の流れ、社員インタビュー、職場紹介
- 応募を後押しする動画:募集職種、研修、給与・休日、選考の案内
認知用の動画だけが続かないよう、各テーマを定期的に組み合わせます。
プロフィールを見たときに、何の会社でどのような仕事があるのか分かる状態を目指しましょう。
3. 継続できる運用体制を作る
運用担当者、出演者、公開前の確認者を決めます。
担当者が不在でも止まらないよう、企画案、撮影日、公開予定、確認状況を共有できる管理表を用意すると便利です。
撮影は、週や月に一度まとめて行う方法もあります。
1回の撮影で複数本を準備し、通常業務への影響を抑えます。
出演を社員へ強制してはいけません。
顔を出さずに仕事道具や手元を撮影する、ナレーションだけ参加するなど、複数の方法を用意しましょう。
4. 冒頭で動画の内容を明確にする
TikTokでは、視聴者が短時間で見るかどうかを判断します。
動画の冒頭で「誰に向けた、何の話か」を伝えましょう。
たとえば、次のような切り口があります。
- 未経験ドライバーが入社1カ月で覚えたこと3つ
- 製造業の面接でよく聞かれる質問
- 先輩社員に実際の残業時間を聞いてみた
- 入社前に知っておきたい仕事の大変なところ
誇張した見出しで引きつけるのではなく、動画内で約束した内容をきちんと伝えることが重要です。
字幕を付け、音声を出せない環境でも内容が分かるようにします。
5. 社員の本音と実際の仕事をバランスよく見せる
求職者は、楽しそうな場面だけでなく、自分が働ける仕事かを知りたいと考えています。
社員インタビューでは、入社理由、仕事のやりがいに加えて、慣れるまで大変だったこと、忙しい時期、向いている人も聞きましょう。
会社にとって都合の良い回答へ誘導しすぎないことが、信頼につながります。
また、職場の雰囲気を伝える動画と、具体的な業務や条件を伝える動画を分けると、一本あたりのテーマが明確になります。
6. プロフィールから採用ページへの導線を整える
動画を見て興味を持った人が、次に何をすればよいか迷わないようにします。
プロフィールには、会社名、事業内容、採用情報を発信していることを明記し、利用できる場合は採用ページや募集一覧へのリンクを設定します。
リンク機能や条件は変更される可能性があるため、運用時点の仕様を確認してください。
採用ページでは、動画だけでは伝えきれない仕事内容、勤務地、給与、勤務時間、休日、応募資格、選考方法を確認できるようにします。
SNSで直接募集を行う場合も、労働者募集の広告として必要な情報を適切に表示することが重要です。
厚生労働省は、募集主の氏名・名称、住所、連絡先、業務内容、就業場所、賃金を表示するよう案内しています。
7. 再生数から採用までの数字を確認する
TikTok採用では、次の順番で数字を確認します。
| 段階 | 主な指標 | 確認すること |
|---|---|---|
| 動画視聴 | 再生数、視聴維持、反応 | 動画が見られ、内容に興味を持たれているか |
| 興味 | プロフィール閲覧、フォロー | 会社について詳しく知りたいと思われたか |
| 移動 | 採用ページへのクリック | 次の情報へ迷わず進めたか |
| 行動 | 問い合わせ、説明会予約、応募 | 採用行動を起こしたか |
| 選考 | 面接、採用、入社 | ターゲットと合う応募だったか |
| 定着 | 3カ月・6カ月定着 | 動画で伝えた内容と現場にずれがなかったか |
応募フォームに「当社を何で知りましたか」という項目を設けたり、TikTok専用の計測URLを使ったりすると、採用への貢献を把握しやすくなります。
再生数が多くても応募が少ない場合は、採用ページへの導線や募集内容を見直します。
再生数は少なくても、対象職種から応募が入っているなら、採用目的では価値のある運用です。
TikTok採用は内製・外注・併用のどれがよい?
運用方法は、社内の人員や目的に合わせて選びます。
| 運用方法 | メリット | 注意点 | 向いている企業 |
|---|---|---|---|
| 内製 | 社内のリアルを伝えやすく、知見が蓄積する | 企画・編集・確認の時間が必要 | 担当者と出演協力者を確保できる |
| 外注 | 専門的な企画・撮影・分析を任せやすい | 社内らしさが薄れないよう連携が必要 | 立ち上げを早めたい、制作人員がいない |
| 併用 | 出演は社内、企画や分析は外部など役割を分けられる | 責任範囲と承認フローを明確にする | 社内のリアルと専門性を両立したい |
最初からすべてを外注するか、すべてを内製するかの二択ではありません。
アカウント設計と初期企画だけ支援を受け、撮影は社内で行う方法や、社内で撮影した素材の編集・分析だけを依頼する方法もあります。
外部支援を選ぶ際は、フォロワー数や再生数だけでなく、採用ページへの遷移、応募、面接、採用まで支援・計測できるかを確認しましょう。
TikTokを含めた採用導線の設計はクロセスへご相談ください
株式会社クロセスでは、物流・運送業界に特化し、求人広告運用を中心とした採用支援を行っています。
求人票や応募導線を整えたうえで、会社の雰囲気や仕事の魅力を伝える手段として、採用向けTikTok動画の撮影・投稿も支援しています。
TikTokだけで採用課題を解決しようとするのではなく、求人広告、採用ページ、応募後の選考対応と組み合わせ、企業ごとに必要な施策を設計します。
「求人を出しても応募が集まらない」「条件以外の魅力を伝えたい」「TikTokを始めたいが社内に運用できる人がいない」とお悩みの物流企業様は、現在の採用状況からご相談ください。
物流業界の採用・TikTok活用について無料で相談する
まとめ
TikTok採用は、社員の人柄や実際の仕事を動画で伝え、自社を知らない人と接点を作れる可能性がある方法です。
特に、企業名や職種名だけでは魅力を伝えにくい業界にとって、採用広報の選択肢になります。
一方、再生回数やフォロワー数だけを追っても、応募や内定にはつながりません。
採用したい人物像を決め、認知用・会社理解用・応募促進用の動画を組み合わせ、プロフィールから採用ページへ進める導線を整える必要があります。
成功事例をそのまままねるのではなく、「自社のどのような人・仕事・価値観を伝えるか」を考え、無理なく継続できる体制を作りましょう。
再生から応募、採用、定着までを確認することで、自社にとってTikTokが有効な採用手法かを判断できます。
TikTok採用に関するよくある質問
フォロワーが少なくても採用につながりますか?
フォロワーが少ないアカウントでも、動画が「おすすめ」フィードを通じてフォロワー以外へ届く可能性があります。
TikTokの公式説明では、フォロワー数そのものはレコメンドシステムへ直接影響する要因ではないとされています。
ただし、動画が届くことと応募されることは別です。
プロフィール、採用ページ、募集内容まで整え、興味を持った人が行動できるようにしましょう。
建設・物流・製造などの堅い業界でも活用できますか?
活用できます。
建設、警備、製造、タクシーなどの企業も、社員や経営者の人柄、仕事の意外な一面を発信しています。
無理に若者向けの演出をせず、仕事の専門性、社員の関係性、設備、研修など、自社に実際にある魅力を動画にしましょう。
安全や信頼が重視される業界では、真剣に仕事へ取り組む姿も欠かせません。
毎日投稿しなければ成果は出ませんか?
毎日投稿が必須というわけではありません。
まずは月に数回など、撮影と確認を無理なく続けられる頻度から始めます。
複数本をまとめて撮影し、公開後の反応を見ながら企画を調整しましょう。
社員が顔出しを希望しない場合はどうすればよいですか?
出演を強制する必要はありません。
手元や仕事道具、後ろ姿を撮影するほか、ナレーションやテロップ、イラストでも説明できます。
出演を依頼する場合は、公開範囲や使用期間、二次利用について説明し、本人の同意を得てください。
TikTokだけで採用できますか?
TikTokだけに依存することはおすすめしません。
会社を知ってもらう入口として活用し、採用ページ、求人媒体、説明会、応募後の連絡までを一つの流れとして整えます。
どこで離脱しているかを確認しながら改善しましょう。


